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Neighbor-World解説コーナー

赤目ガオカの自主制作『Neighbor-world』の作品かんたん解説【画像の著作権は赤目ガオカにあります】

土蜘蛛

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土蜘蛛(つちぐも, Tsutigumo)

クモに牛の頭がくっついた風貌。

『牛鬼(うしおに)』と混同されがちな不遇妖怪。

そもそも「土蜘蛛」とは盗賊団の名前であり、

その盗賊団が潰された際彼らの怨念が集合・妖怪化したものである。

 

作者からの愛称は『毛玉般若』

マカラ

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マカラ(Makara)

インド神話に登場する怪魚であり、ヴァルナ神の乗り物。

鯱(しゃちほこ)の元ネタでもある。

白沢

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白沢(はくたく, Hakutaku)

黄帝が東征中に海岸で出会った人語を介し話す霊獣。

中国妖怪の頂点に位置するとされ、

この霊獣の姿を移し取った絵を枕元に置けば

病魔にかからないとされた。

 

【Nwでの白沢】

絵師・鳥山石燕の『白鐸図』がモチーフ。

唐獅子風の頭をしている。

企み事が大好きで、ちょこちょこ失敗しては

その度に天帝に叱られている。

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鵺(ぬえ, Nue)

平安時代に出現した代表的な妖怪の一体。

頭は猿、身体は虎、尾は蛇で鳴き声はトラツグミに似ているという。

 

「掴みどころがなく、正体不明」という例えに使われるが

これは鵺の生まれた経緯が経緯である為である。

 

【Nwでの鵺】

雷雲の化身。四足を備えているが殆ど地上に降りず、

たまに雷雲に紛れて現れる。

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アツユ

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アツユ(Atuyu)

古代中国の勇士”コウゲイ”に倒された悪獣の一体。

元々は天神、つまり空を治めていた神様の一人であったが

突然二柱の神に理由もなく殺される。

黄帝の計らいにより医者の薬で蘇生するも、

恨み辛みは凄まじく川に身を投げて怪物に転じてしまった。

 

【Nwでのアツユ】

元が神様であった事も分からなくなるほどの恨みで

怪物に転じた事からクマの様にずんぐりした体型で

ハイパワー型のモンスターをイメージ。

喋る時は腹にある2つの口が交互に喋る。

ホウキ

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ホウキ(Houki)

古代中国の勇士”コウゲイ”(又は”げい”)に討伐された悪獣の一体。

姿形はイノシシに似ていて、

家畜は襲うわ住居は壊すわ人を食い殺すわと途轍もない暴れん坊。

退治しようにも外皮が普通の武器では通りもしなかったと云う。

最期はコウゲイの手によって生け捕りにされ

皇帝に”蒸し料理”として献上された。

 

【Nwでのホウキ】

悪獣で唯一料理として献上された事やイノシシである事から

まるで肉団子がイノシシの様な頭骨を中心に

骨で巻かれている様なデザインに。

作者が勝手につけた愛称は「団子ちゃん」

牛鬼

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牛鬼(うしおに又はぎゅうき / Ushioni, Gyuuki)

沢や海など水の近くに棲むとされる怪物。

妖怪に区別するとかなり上位の存在で

人間の影を喰らう事で人を殺す。

濡れ女という妖怪を妻にしているという記述もある。

 

【Nwでの牛鬼】

鳥山石燕の『画図百鬼夜行』に掲載されている絵がモデル。

頭が牛で鬼のような角が生えており、

蹄が変化したと思われる大きな爪を持っている。